ビラーギがCKを“二度蹴り”
13日に行われたセリエA第32節のコモ対トリノは、1−0でホームのコモが勝利を収めた。好調コモが2連勝で残留の安心圏に近づく一方、トリノは2月15日のボローニャ戦以来となる黒星を喫している。
この一戦では、試合終盤にはイバン・イリッチがネットを揺らすも、得点は認められず、トリノのティフォージにとっては消化不良な形で試合終了のホイッスルが鳴った。
このゴール取り消しには、ルールに則った明確な理由があった。CKキッカーのクリスティアーノ・ビラーギが軸足を滑らせてボールに2度触れてしまったため、この時点でプレー再開は認められず、イリッチの得点も認められなかった。
UEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリー対レアル・マドリーで、フリアン・アルバレスのPKが同様の理由でノーゴールとなったことも話題になった。