「すごく失礼。もっと守られるべき」とアタランタFW
アタランタのアデモラ・ルックマンが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の発言に反発した。
アタランタは18日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフ第2戦でクルブ・ブルッヘに敗れ、大会から姿を消した。試合後の会見でガスペリーニ監督は、PKを蹴ったルックマンを厳しく批判し、その発言が話題となっている。
「ルックマンは蹴るべきではなかった。練習でもPKの成功率が非常に低い。本来のキッカーはデ・ケテラールとレテギで、彼が勝手に蹴ったのはほめられたことではない。私が見た中で最悪のPKキッカーの一人だ」
この発言を受け、ルックマンはSNSで反論した。
「今日、こんなことを書かなければいけないなんて悲しい。僕が受けた評価は、ただ傷つくというじゃなく、すごく失礼なことだと思う。このクラブと最高のベルガモのファンのために、毎日どれだけ尽くしてきたかを考えると、なおさらだ」
「僕はここでたくさんの困難も経験してきた。そのほとんどは公に話していない。でも、僕はチームが最優先という信念のもとやっていて、もっと守られるべきだと思っている。だから、昨日の出来事は余計につらかった」
「僕たち選手も、ファンと同じように昨日の結果につらい思いをしている。昨日は本来のキッカーから蹴るように言われたんだ。だから、チームのためにその責任を引き受けた」
「人生は挑戦の連続で、痛みを力に変えていくしかない。これからもそれを続けていく」