移籍が噂されるカピターノがローマダービーで活躍
ローマは5日、セリエA第19節でラツィオとのローマダービーを戦い、2−0で勝利を収めた。クラウディオ・ラニエリ監督が試合後に『DAZNイタリア』のインタビューに応じている。『VoceGiallorossa』が伝えた。
ロレンツォ・ペッレグリーニの先発起用とその活躍
「昨日、彼が来てくれて、ダービーでカピターノをやりたいという強い思いを感じた。ミラン戦でプレーさせたときに、あまり良いパフォーマンスではなかったことを伝えたが、その後、彼にスタメンで行くと伝えた。そして、今日の試合ではゴールだけでなく、素晴らしいプレーを見せてくれた。彼はゴールを決められる最高のMFの一人だね」
ローマは戦術的アイデンティティを見つけたのでは?
「その通りだね。今のチームはまとまっていて、それぞれが何をすべきか、どう助け合うべきかを理解している。このまま続けていかなければならない。自分たちがここにいることを示し、少しずつ光を見出す必要がある。次はボローニャでの試合だが、このパフォーマンスを繰り返さないのは絶対に避けたい」
ここ数カ月で一番簡単だったことと、一番難しかったことは何か?
「新しいチームに来たときは、まずヘルメットをかぶって仕事に取り掛かるような気持ちで、いつものやり方で仕事を始める。自分に厳しいし、選手たちにも厳しく接している。ワールドクラスの選手を再びチームに取り込むのは自然なことだと思った。ただ、こういった状況では、ボールを持つことへの恐れや、自分を表現できない恐怖が高まる。それでもこのローマには素晴らしいクオリティがある。ただ、それに健全な決意と結果を求める意志を加える必要があるね」