PK失敗もまずまずの採点
アタランタは19日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節でアーセナルをホームに迎え、0−0で引き分けた。『TMW』『TuttoAtalanta』の選手採点を紹介する。
●ガスペリーニ「PK失敗は悔いが残るが、良い内容だし良い結果」
●レテギ「仲間に申し訳ない」
アタランタ採点
マルコ・カルネセッキ
- TMW:7 – サカとパルテイの連続シュートをセーブ。常に冷静で集中し、チームを救った。
- TuttoAtalanta:7 – サカとパルテイの決定機を阻止し、試合の流れを大きく変えた。シーズン屈指の重要な試合で光るパフォーマンスを見せた。
ベラト・ジムシティ
- TMW:7 – フィオレンティーナ戦よりも安定したパフォーマンス。相手にほとんど何もさせず、堅実な守備を披露。
- TuttoAtalanta:7 – 前節の不安定さを払拭し、堅実でミスのない守備を見せた。
イサク・ヒエン
- TMW:6.5 – 前節から一転して集中力が高まり、試合を通じて大きなミスは減少。
- TuttoAtalanta:6.5 – 冷静に対応。数回のミスがあったものの、全体的に安定したパフォーマンス。
セアド・コラシナツ
- TMW:6.5 – 攻撃をしっかり抑え、守備での激しさが光ったが、マルティネッリに一瞬の隙を与えた。
- TuttoAtalanta:6.5 – いつものように激しい守備を見せたが、マルティネッリに少しだけスペースを与えた場面が唯一のマイナス要素。
ダヴィデ・ザッパコスタ
- TMW:6.5 – 右サイドでの経験が活き、攻守にわたって貢献。必要な場面ではしっかりと守備にも戻った。
- TuttoAtalanta:6.5 – 攻撃時に積極的に前に出つつも、守備でも安定したプレーを見せた。
ラウル・ベッラノーヴァ(→70分)
- TMW:6 – 守備に専念し、チームのバランスを保つために重要な役割を果たした。
- TuttoAtalanta:6 – 安定した守備で、試合の終盤にチームの安定感を支えた。
マルテン・デ・ローン
- TMW:6 – インテンシティの高い試合で苦戦するも、試合全体としては安定したパフォーマンスを維持。
- TuttoAtalanta:6 – 高いテンポに苦しみながらも、チームのバランスを取るために欠かせない存在。
エデルソン
- TMW:6.5 – PKを獲得。今後さらに自信を取り戻せれば、より決定的な存在になりそう。
- TuttoAtalanta:6.5 – フィジカルの強さを発揮し、PKを獲得。守備においても堅実なプレーを続けた。
マッテオ・ルッジェーリ
- TMW:6 – 攻撃面では目立たなかったが、守備での貢献が光った。
- TuttoAtalanta:6 – 攻撃に絡むチャンスは少なかったが、守備でいくつかの重要な場面を防いだ。
シャルル・デ・ケテラール
- TMW:6 – 短時間での輝きはあったものの、決定的なプレーにはつながらなかった。次の試合に備えて60分で交代。
- TuttoAtalanta:6 – 一瞬の輝きを見せたが、勝負を決めるには至らなかった。
フアン・クアドラード(→60分)
- TMW:6.5 – 交代で入った瞬間から存在感を発揮し、2度にわたりゴールに迫った。常に積極的に動き、守備面でも貢献。
- TuttoAtalanta:6.5 – 入ってすぐに攻撃に勢いを与え、ゴールチャンスをつくり出した。守備にも戻り、バランスを取った。
アデモラ・ルックマン
- TMW:6 – 序盤から調子が上がらず、フル稼働することなく試合が進んでしまった。後半にやや持ち直すも、それ以上の貢献はできず。
- TuttoAtalanta:6 – 前節に比べ、試合への影響力が低かった。後半は若干改善したが、決定的な仕事はできなかった。
マテオ・レテギ
- TMW:6 – PKを外してしまったが、それでも成長の可能性を感じさせた。
- TuttoAtalanta:6 – 難しい試合の中でPKを外したが、フィジカルの強さと存在感を示した。
ニコロ・ザニオーロ(→70分)
- TMW:6 – プレー機会は少なかったが、フィジカル面で存在感を示し、コンディションを整えるための貴重な時間となった。
- TuttoAtalanta:6 – 限られた時間の中で役割をこなし、チームの守備に貢献した。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督
- TMW:7 – 試合が難航することは予想していたが、うまく試合をコントロールし、価値ある勝ち点1を獲得。
- TuttoAtalanta:7 – アーセナル相手にしっかりとしたゲームプランを用意。貴重なドロー。