オシメンの放出はまだだが…
ナポリが、ロメル・ルカクの獲得を急いでいるようだ。『スカイ』が19日に伝えた。
開幕戦でエラス・ヴェローナに0−3で敗れて苦しいスタートとなったナポリは、アントニオ・コンテ監督がいきなり補強に不満をもらしている。クラブも開幕黒星に焦りを感じているようで、ビクター・オシメンの放出が決まる前であってもルカクの獲得を進めることにしたようだ。
同メディアによると、ナポリはレンタル料500万ユーロ、完全移籍時に2500万ユーロ、計3000万ユーロでオファーをしたようだ。
チェルシーがこの条件を受け入れるかは不明だが、チェルシーとしてもルカクは構想外で手放したいはずであり、成立の可能性はあるものとみられる。
ただ、肝心のオシメンの放出については現時点で動きがない。チェルシーとパリ・サンジェルマンが頻繁に話題にはなるものの、具体的な交渉にはなっていない。また、最近ではサウジアラビアからも関心があるようだ。
中盤補強も
さらにナポリは、ブライトンのビリー・ギルモア獲得にも動いている。こちらは交渉が進んでいるものの、まずはブライトンがギルモアの後釜獲得を優先しているため、まだ完了していない。ブライトンはセルティックのマット・オライリーを狙っているとのことだ。