ボンジョルノ放出を振り返り「トリノでは約束できない目標に向けて機会があるのは素晴らしいこと」
トリノのウルバーロ・カイロ会長が23日、『スカイ』のインタビューに応じた。
トリノはこの夏、アレッサンドロ・ボンジョルノをナポリに売却した。主力をとどめることの難しさについて、トリノ会長が語っている。
「昨年の7月に彼は契約延長した。彼は私に、トーロ（トリノ）と深いつながりがあると語ってくれていた。だが、同時にチャンスがあればそれをつかみたいとも言っていた。そのタイミングがきたということだ。トリノでは約束できない目標に向けて機会があるのは素晴らしいことだろう」
トリノでずっと過ごす選手を見つけるのは難しいのだろうか。
「もちろん、強力な選手が長くいてくれることは目標だ。ただ、現代のカルチョでそれは大変だろう。優勝したインテルでさえ、主力選手を売っている。アクラフ・ハキミもそうだし、ロメル・ルカクについては売ったあとで獲得してそのあといろいろあったね」
「カルチョは少し変わったんだ。バンディエーラと呼べる選手がずっと同じチームにいるなんているかい？ もうほとんどいないだろう」
