フィサヨ・デレ=バシルは何者? ラツィオが発見した新たな攻撃的MFに注目

マンチェスター・シティのアカデミーで育ったド迫力トレクァルティスタ

マルコ・バローニ監督率いる新生ラツィオが、早くもこの夏の移籍市場で一歩前進している。注目すべき補強候補の一人として挙がっているのが、ハタイスポルから加入する見込みのフィサヨ・デレ=バシルだ。2001年生まれのこのナイジェリア人ミッドフィールダーは、どんな選手なのだろうか。イタリアメディアの報道をもとに紹介する。

プロフィール

フィサヨ・デレ=バシル(Fisayo Dele-Bashiru)

生年月日:2001年2月6日(23歳)
国籍:ナイジェリア
ポジション:ミッドフィールダー
身長:186cm(諸説あり)

これまでのキャリア

ドイツで生まれたデレ=バシルは、2009年にマンチェスター・シティのアカデミーに加入した。ジョゼップ・グアルディオラ監督がトップチームの指揮官になった時期で将来有望な選手が集まる舞台でプレーを磨いている。2017年から2020年にかけて、マンチェスター・シティのU-18やU-23チームでプレーし、将来を嘱望される若手として注目を浴びたが、トップチームでのデビューは叶わなかった。

2020年夏、デレ=バシルはシェフィールド・ウェンズデイに移籍。ここではチャンピオンシップ(2部)とリーグ1(3部)での試合を経験した。シェフィールド・ウェンズデイでは3シーズンで57試合に出場し、5得点を記録している。

その後、2023年夏にトルコのハタイスポルに移籍。ここでの活躍は目覚ましく、39試合に出場して8得点5アシストを記録した。この活躍により、ナイジェリア代表にも招集され、南アフリカとのワールドカップ予選でゴールを決めるなど、国際舞台でも評価を高めている。

プレースタイル

デレ=バシルは、身体能力と技術を兼ね備えたミッドフィールダーだ。身長はメディアによって異なるデータが出ているが、ウィキペディア英語版で記されている176cmという情報が古いことはおそらく間違いない。一部で伝えられている186cm・92kgというデータの方が正確なのではないかと思わせる見た目の迫力がある。フィジカルの強い推進力がある選手であることは一目瞭然だが、テクニカルなスキルも高い。本職はトレクァルティスタだがポリバレントなところが魅力の一つで、必要に応じてインサイドハーフやサイドでもプレーも可能とされている。

技術面で特に目立つのは、ボールを持った際のドリブルとシュートの精度だ。鋭いカットインからのシュートや、ミドルレンジからの強烈な一撃は、相手ディフェンスにとって脅威となる。さらに、攻守のバランス感覚にも優れており、守備においてもチームに貢献できる能力を持っている。

マメ知識

  • デレ=バシルはマンチェスター・シティのアカデミーで11年間を過ごしたが、トップチームでのデビューは叶わなかった。
  • 兄のトム・デレ=バシルもプロサッカー選手。ワトフォードで活躍している。
  • 両親がナイジェリア系で、ドイツ生まれ、幼少期にイングランドへ移住した。イギリスのパスポートを持っている。

※ソースは『tuttomercatoweb』『calciomercato』『numero-diez』

フィサヨ・デレ=バシルの紹介動画

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