「現役時代ローマ経験者」はラツィオにとって約50年ぶり
6日もセリエAの監督人事で大きな動きがあった。ラツィオとモンツァの新監督がまもなく決定する見込みとなっている。
イゴール・トゥドールが監督を辞任したラツィオは、マルコ・バローニを招へいすることが決定的になったと『スカイ』など複数メディアが伝えている。7日にローマで契約書にサインをする予定だ。
エラス・ヴェローナでの成功が特に評価されているバローニは、今夏引く手あまただったが、ビッグクラブでの挑戦を選んだ形だ。
ラツィオが現役時代にローマのユニフォームを着た選手を監督に選ぶのは、約50年ぶりとのこと。1971年から1976年にかけて指揮を執ったトンマーゾ・マエストレッリ以来だと伝えられている。
また、バローニとの接触が伝えられていたモンツァも動きがあり、こちらはアレッサンドロ・ネスタの監督就任が確実になった。アドリアーノ・ガッリアーニCEOとの再タッグにも注目だ。