移籍希望のディ・ロレンツォも主力候補
ナポリは今夏のメルカートで大きな動きがありそうだ。『スカイ』が29日に現状を整理した。
アントニオ・コンテ監督の招へいが確実視されているナポリは、新指揮官にあわせてメンバーを入れ替えることが予想される。同メディアは、放出する選手が10人を超える可能性があるとした。
ビクター・オシメンの放出が濃厚なナポリは、その後釜探しが重要になる。一方で、クビチャ・クバラツヘリアには契約延長を求めており、移籍願望を持つジョヴァンニ・ディ・ロレンツォも重要視している。
コンテ監督がナポリのオファーを受けたのは、8人の核がいるからだという。チームの土台がしっかりとしているため、オシメンを失ったとしても競争力を保てるとみたようだ。その8人は以下のとおり。
- アレックス・メレト
- アミル・ラフマニ
- スタニスラフ・ロボツカ
- マッテオ・ポリターノ
- ジャコモ・ラスパドーリ
- ザンボ・アンギサ
- クビチャ・クバラツヘリア
- ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ
コンテ監督としては、このメンバーを軸としつつ、新しいチームをつくる意向とのこと。反対に、上記8選手以外の去就は不透明で、大改革が待っている可能性もある。
クバラツヘリアやディ・ロレンツォ、さらに契約満了まであと1年となるメレトの今後も気になるところ。コンテ監督が望むチームはできあがるだろうか。