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ルカ・トパロビッチは何者? インテルに加入したスロベニアの新星

ネラッズーリのスター候補

インテルは、2024年7月8日にスロベニアの若手ルカ・トパロビッチの獲得を発表した。アタランタなども獲得を狙っていた才能は、どんな選手だろうか。イタリアメディアの情報を参考に紹介する。(※2024/7/9更新)

プロフィール

ルカ・トパロビッチ(Luka Topalović)

生年月日:2006年2月23日(18歳)
国籍:スロベニア
ポジション:トレクァルティスタ、ウインガー
身長:187cm

これまでのキャリア

トパロビッチは、スロベニアのドムジャレでプロキャリアをスタートさせた。マリボルやビストリツァのユースチームで育った後、2020年にドムジャレのユースチームに加入。そこでの活躍が評価され、2022年には16歳でトップチームデビューを果たす。

2023/24シーズンには、リーグ戦とカップ戦を合わせて35試合に出場し、2得点4アシストを記録した。その活躍でスロベニアのサッカー界で最も注目される若手選手の一人となっている。トパロビッチの成長を受けて、ドムジャレは2023年に彼とプロ契約を結び、2026年までの契約を締結した。

早くからトパロビッチに注目していたインテルは、7月8日に獲得を発表。ドムジャレの支払う移籍金は80万ユーロ程度で、将来放出時の移籍金の一部の支払いも発生する模様だ。まずはプリマヴェーラで適応を目指すことになる。

プレースタイル

トパロビッチは攻撃的ミッドフィールダーとして、その卓越した技術とフィジカルの強さで知られている。187cmの身長を活かした空中戦の強さも大きな武器だ。通常は4-3-1-2のフォーメーションでトレクァルティスタとしてプレーするが、左右のウイングポジションでもその実力を発揮できる。

特に注目すべきは、ボールコントロールの質と視野の広さとされている。相手ディフェンダーを巧みにかわし、効果的なパスを供給する能力があり、ゴール前での決定力も高く、重要な局面で得点を挙げることができる選手と紹介されている。

マメ知識

  • 2022/23シーズンのスロベニア・プルヴァリーガで最年少得点者となった。
  • 2023年10月、英紙『ガーディアン』が「2006年生まれの最も才能ある選手50人」の一人に選出した。
  • 彼の父親も元プロサッカー選手であり、ルカがサッカーを始めるきっかけとなった。
  • ドムジャレのユースチームでの活躍が評価され、2020年にプロ契約を結んだ。
  • フリーキックの名手としても知られている。

※ソースは『Goal Italia』『tuttocalcigiovane』『calciomercato』『mondoprimavera』

未来の展望

トパロビッチはまだ18歳ながら、その将来性には大きな期待が寄せられており、インテル以外にも複数クラブが狙っている模様だ。これから、どのクラブへ移籍し、どのような選手に成長するのか。将来のスター候補、トパロビッチの去就に注目だ。

ルカ・トパロビッチ紹介動画

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