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セリエA残留に安堵と手応えのカンナヴァーロ「エンポリ戦が心配だった」

初めてイタリアで指揮を執った元イタリア代表CB

ウディネーゼは26日に行われたセリエA最終節でフロジノーネと対戦し、アウェーで1-0の勝利を収めた。この結果、セリエA残留を決めている。

17位で最終節を迎えたウディネーゼは、同時刻の試合でローマと対戦した18位エンポリの結果次第で降格となる可能性がある状況だった。そんな中での最終節は、76分にロレンツォ・ルッカの落としからケイナン・デイビスのボレーシュートが決まって先制すると、これが決勝点となり、見事に残留を決めている。

ファビオ・カンナヴァーロ監督が試合後に残したコメントを『TMW』が伝えた。

「(前節)エンポリ戦の方がもっと心配だった。私はこのクラブのために残留に全力を尽くしたよ。目標は残留だった。将来のことは明日から見えてくるだろう。私は5試合の契約を結び、その中でできる限りのことをした」

「私はこの10年間にわたって世界中で監督をしてきた。だから、改めて自分が何者かを証明する必要はなかったと考えている。努力を続けなければいけない。犠牲なく達成できる目標なんてないんだ」

4月にガブリエレ・チョッフィのあとを引き継いでウディネーゼを指揮したカンナヴァーロは、監督キャリアで初めてのセリエAで大きな結果を残した。

フロジノーネ対ウディネーゼ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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