悪夢のアディショナルタイムでセリエBへ
フロジノーネは26日に行われたセリエA最終節でウディネーゼと対戦し、ホームで0-1と敗れてセリエB降格が決定した。
16位で最終節を迎えたフロジノーネは、76分に先制を許したものの、同時刻開催の試合で18位エンポリがローマと1-1という状況だったため、負けても残留という展開が続いていた。しかし、後半アディショナルタイムにエンポリがエムバイ・ニアンのゴールで勝ち越したという最悪の知らせが入る。急いでギアを入れ替えたフロジノーネだが、反撃の時間はあまりに少なく、セリエAに残ることはできなかった。
フロジノーネのマウリツィオ・スティルペ会長が試合後、『スカイ』にコメントを残した。『TMW』が伝えている。
「我々の歴史で最も重要なゲームだった。チャンスを活かせないとやられてしまうというのはよくあることだ。とてもつらい夜になってしまったが、カルチョの喜びも失望も分かっている。受け入れるよ」
「選手たちはよくやった。もっと幸運に恵まれるべきだった。ディ・フランチェスコは今夜のエピローグに値しない。とてもナイスガイで、カルチョを知り尽くしている。私は彼を選んだことを後悔していない」