2004/05チャンピオンズリーグ決勝のスピリットを警戒
アタランタは11日のヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでリバプールと対戦し、敵地アンフィールドで3-0と先勝した。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。『TMW』が伝えた。
「この結果は、本当にすごいことだ。アタランタにとって、クラブの歴史にとって、全てのティフォージにとって、アンビリバボーな結果だね。ヨーロッパリーグのベスト8という舞台でリバプールと対戦すること自体が素晴らしい成果で、誇らしいことだった」
リバプールはアンフィールドで34試合負けなしだった
「うれしいね。歴史あるスタジアムで、それだけの結果を残しているチームに勝った。数年前にチャンピオンズリーグでリバプールに勝ったが、そのときは新型コロナウイルスの影響で無観客だったから、今日は全く違う味わいがある。駆けつけてくれる人たちの熱に触れられてとてもうれしい」
ジャンルカ・スカマッカの活躍
「彼はトップレベルの選手を目指し、いまは自身の成長においてとても重要な時期だ。彼にはその力があるし、デ・ケテラールも同じだ。今夜の試合が、彼に大きな自信を与えることになるだろう」
スカマッカはまだ折り返し地点と語っていた
「我々は今夜のできに満足している。3−0は十分なせいかだ。ただ、リバプールは非凡なチームで、あっという間に点を獲れるチームだ」
「ミランとのチャンピオンズリーグ決勝はもちろん覚えている。3-0から3-3になった。そのスピリットが彼らにはある。我々は満足しているが、7日後にまた同じように戦わなければいけない」