「人として尊重しなければいけない。男とか女じゃなくて」
元ブラジル代表のフェリペ・メロが、ダニエウ・アウベスやロビーニョの騒動について触れた。ブラジル『Globo Esporte』に対するコメントを『TMW』などが伝えている。
ダニエウ・アウベスは今月、女性への性的暴行の罪で、禁錮4年半の実刑判決を言い渡された。ロビーニョはミラン時代の集団レイプ事件でイタリアで有罪になり、今月ブラジルでも懲役刑を言い渡されている。
かつてフィオレンティーナ、ユヴェントス、インテルでプレーしたフェリペ・メロは、同胞を厳しく非難した。
「僕には15歳の娘がいる。娘がそんな目に遭ったとしたら…」
「有罪判決が出たら、自分のしたことの責任を取らなければいけない。ほかの人は、それを教訓にして、同じようなことをしないべきだ。僕たちは誰もが、相手を人として尊重しなければいけない。男とか女じゃなくてね」
「(ダニエウ・アウベスが保釈金100万ユーロを支払って拘置所を出たが、)女性やその親御さんがどんな気持ちが想像したら、有罪判決を受けてすぐに釈放ってのはね。深刻な問題だよ」