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鬼門攻略! ボローニャ、途中出場ファビアンのAT弾で4位キープ【動画付き】

インテル戦を引きずらず劇的勝利

15日に行われたセリエA第29節のエンポリ対ボローニャは、1-0でアウェーのボローニャが勝利を収めた。

前節インテル戦で連勝が止まったボローニャは、エースのジョシュア・ザークツィーが負傷で離脱した。さらに、エンポリでのアウェーゲームは過去リーグ戦9試合で4分け5敗という相性の悪さで、良い流れが止まるのではないかと心配されていた。

その予感どおりともいうべきか、ボローニャは苦戦。エンポリGKエリア・カプリーレの好守もあり、ボローニャはなかなかチャンスを活かせなかった。

81分にはアレクシス・サレマーカーズが決定機を迎えたものの、シュートは枠を外れ、ボローニャにネガティブな雰囲気が漂ったかのようにも見えた。

だが、ボローニャは試合終了間際に均衡を破った。後半アディショナルタイムの4分、エンポリのカウンターを阻止してすぐに攻撃を仕掛けると、リッカルド・カラフィオーリがミドルシュート。GKが弾いたこぼれ球を79分から投入されたジョヴァンニ・ファビアンが詰めた。

大事なところで勝ち点3を手にしたボローニャは、4位をキープ。5位ローマとの勝ち点差は暫定で6となっている。

チアゴ・モッタ「インテル戦も好ゲームだった」

ボローニャのチアゴ・モッタ監督は試合後、『DAZNイタリア』などでコメントを残した。

「ファビアンは正しい姿勢で試合に入った。だからゴールが生まれたね」

「インテル戦も内容は良かった。首位との対戦だったんだ。今日は良いプレーをして、大きな勝利を手にしたね」

ファビアン「すぐに立ち上がれた」

ファビアンは試合後、『スカイ』でコメントを残している。

「たくさんチャンスをつくっていた試合だし、この結果は妥当だと思う。負けたあとにすぐ立ち上がれたことは大きいね」

「(チャンピオンズリーグ出場権獲得圏内だが)僕たちは目の前の試合に集中しているよ」

ジョヴァンニ・ファビアンの決勝点

セリエA公式YouTube

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