降格圏を抜け出せるか
サッスオーロは1日、ダヴィデ・バッラルディーニの監督就任を発表した。
サッスオーロは先月25日、成績不振の影響でアレッシオ・ディオニージ監督を解任した。その後、プリマヴェーラのエミリアーノ・ビギカ監督が昇格して暫定的に指揮をしていたが、28日のナポリ戦で1-6と大敗し、改めて監督交代を決断した形だ。
バッラルディーニは昨年9月にクレモネーゼの監督を解任されていたが、この日に契約を解除し、サッスオーロとの契約にサインをした。
『スカイ』は、「残留争いのスペシャリストの招へい」としている。同メディアは過去のデータとして、セリエAのクラブで11回シーズン途中からチームを率い、うち7回で残留に成功したことを紹介している。
バッラルディーニは、勝ち点20で降格圏の18位に低迷するサッスオーロを救えるだろうか。