ナポリはカルツォーナ体制初勝利
28日に行われたセリエA第21節延期分のサッスオーロ対ナポリは、6-1でアウェーのナポリが大勝した。『TMW』は、サッスオーロが監督交代に動く可能性を伝えている。
サッスオーロは先日、アレッシオ・ディオニージ前監督を解任して、プリマヴェーラのエミリアーノ・ビギカを昇格させて暫定監督としている。その初戦は開始17分に先制したものの、その後ビクター・オシメンのトリプレッタなどで6失点して大敗。リスタートで豪快につまずいてしまった。
これを受けて、サッスオーロはビギカ体制を早々に打ち切る可能性があるという。『TMW』は、先日マルセイユの監督を退任したジェンナーロ・ガットゥーゾの名前を後任に挙げている。
ガットゥーゾのアシスタントであるルイジ・リッチョは、2009年から2011年にかけてサッスオーロでプレーしていた。それがガットゥーゾの監督就任に影響するのかは不明だが、新体制の出だしが最悪だったことは事実で、今後の動きに注目だ。