ユリッチ「私が指揮を執るようになって最高のトリノ」
22日にセリエA第21節延期分のトリノ対ラツィオが行われ、ホームのトリノが0-2で敗れた。イヴァン・ユリッチ監督が『DAZNイタリア』で試合を振り返っている。
セリエAで中位に位置する2チームの対戦は白熱し、2024年負けなしのトリノは多くのシュートを放った。79分にラツィオはマリオ・ヒラが退場となってさらに押し込んだものの、最後までゴールを奪うことができずに終わっている。
それでもユリッチ監督はパフォーマンスに不満はないようだ。
「結果は残念だが、選手たちを誇らしく思う。私が指揮を執るようになって最高のトリノだった。ただ、不運だったね。前半で何点か奪えたはずで、後半に相手は最初のシュートでゴールを決めている」
記者会見では、ラウル・ベッラノーヴァの活躍にも触れた。
「オープンな正確で、常に向上心を持っている。シンプルでハッピーな少年だ。今日は守備面でもとても良かった。これを続けることが大事だが、今日はすごく良かった。我々は彼にとても満足している」
ローマ勢は鬼門?
『Opta』によると、トリノはこの試合で24本のシュートを打った。24本以上のシュートを打ってゴールが決まらなかったのは、2004/05シーズンからの集計で2度目のことだという。前回は26本のシュートを放った2009年のローマ戦だった。