決勝の相手はインテルかラツィオ
18日にスーペルコッパ・イタリアーナ準決勝のナポリ対フィオレンティーナが行われ、3-0でナポリが快勝した。
ナポリは22分、フアン・ジェズスのスルーパスを受けたジョバンニ・シメオネが先制点を決めた。その後、フィオレンティーナは同点弾を決めたかと思われたシーンもあったが、オフサイドで得点は認めらず、1点差のまま折り返す。
後半は、追いかけるフィオレンティーナが早めの交代で挽回を図ったものの、終盤にナポリが突き放した。
ナポリで輝いたのは、81分に投入されたアレッシオ・ゼルビンだ。84分、右からのCKをニアでジョヴァンニ・ディ・ロレンツォがフリックすると、ファーに飛び込んだゼルビンが押し込んだ。この際に後頭部をポストにぶつけて喜ぶことができずに心配されたが、プレー再開後のファーストプレーで2点目を決めた。治療を受けてピッチの戻ることが許可された瞬間、フィオレンティーナのアルフレッド・ダンカンに猛烈にプレスをかけてボールを奪い、そのままゴールを決めてドッピエッタを達成した。
勝ったナポリは22日に決勝戦を戦うことになる。対戦相手は、19日に行われるインテル対ラツィオの勝者だ。