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ロッキ、審判団のミスを認めるも「全て受け入れるつもりはない」

レフェリーへの敬意を求める

イタリア審判委員会(CAN)の責任者であるジャンルカ・ロッキが12日、コヴェルチャーノで記者会見を行い、最近頻発しているミスに言及した。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などがその様子を伝えている。

ジャッジミスの頻発

「ここ2週でミスが続き、残念に思っている。我々はミスを犯しており、毎週のように説明をしている。それは、我々がどのように取り組んでいるかを知ってもらうためで、ミスの背後にある可能性を明確にしたいからだ」

「ローマダービーではダニエレ・オルサートが標的になり、サレルノ(サレルニターナ対ユヴェントス)ではマルコ・グイーダが襲われかけた」

「これは到底受け入れられない。むやみに声を上げればいいわけではない。審判団に対しても敬意がベースにあるべきだ。我々は若い集団だ。主要クラブは若手に投資し、育成して、自信を与える。我々審判も同じことだ。皆さんにはこれまでとは違う態度で、スポーツの正義を厳格に守ることを求めたい」

「我々はミスをしても隠さない。ただ、審判に対する暴力や攻撃にはうんざりだ。審判はピッチで冷静なジャッジをしなければいけない。主審やVARにプレッシャーをかけることは、審判団から冷静さを奪うことになる」

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