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デ・ケテラールが新境地開拓。アタランタをEL白星発進に導く

スカマッカ不在でセンターフォワードに

アタランタは21日、ヨーロッパリーグ・グループD第1節でポーランドのラクフと対戦し、2-0で勝利を収めた。この一戦で先制点を決めたシャルル・デ・ケテラールが『スカイ』にコメントを残している。

アタランタは序盤から主導権を握ったが、なかなかゴールを奪うことができなかった。アタランタでは今夏加入したエル・ビラル・トゥレが離脱中なのに加えて、ジャンルカ・スカマッカも負傷。決定力不足の課題が出たところで、後半からデ・ケテラールがセンターフォワードに入っている。

すると後半立ち上がりの49分、右サイドからのクロスにデ・ケテラールがヘディングで合わせて先制すると、66分にはエデルソンが続いて2-0。デ・ケテラールは終盤にも惜しいヘディングシュートを放ち、良いイメージで90分間を終えた。

デ・ケテラールは試合後、「よかったね。前半からうまくいっていたけど、なんとかゴールを決めることができた。もっと決められたかもしれないけど、とにかく大事なのは勝ち点3だ。良いスタートを切れたね」と満足げ。後半にセンターフォワードを務めたことについては、「最初は右だったけど後半から前に行った。攻撃の3つのポジションはどこでもできるよ」と述べている。

ガスペリーニも賛辞

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は試合後、デ・ケテラールのセンターフォワードに触れている。

「彼はまだ若く、伸びしろがある。ヨシプ(・イリチッチ)と少し似ているね。彼の姿勢やキャラクターが気に入っているよ。後半はセンターフォワードをやってもらったね。この緊急事態でうまくやってくれた」

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