「猫を被っても仕方ない」
かつてナポリで活躍したマレク・ハムシクが、2019年の中国移籍について語り、この夏サッカー界を揺るがしたサウジアラビアにも触れた。
ハムシクはナポリの中心選手として長く活躍したが、2019年2月に中国の大連一方へ移籍。約2年間を中国で過ごしている。
現在はスロバキア代表のコーチングスタッフであるハムシクが『コッリエレ・デッロ・スポルト』で次のように話した。
「中国は僕を豊かにしてくれた。サッカー選手としての経験を積んだし、文化も学んだ。もちろんお金の面でもだ」
「サウジアラビアは前進しているように思う。若くて優秀な選手も取っているしね。僕なら行くかって? イエスと答えるよ。猫を被っても意味がない。僕はカネ次第で動くわけじゃないけど、プロの範囲として、無視できないオファーというものもあるものだね」