イタリア代表監督から鞍替えのカリスマ
サウジアラビアサッカー連盟は27日、ロベルト・マンチーニの監督就任を発表した。
イタリア代表監督辞任から約半月での新天地決定は様々な意見が飛び交っているところだが、マンチーニ監督は改めてイタリアサッカー連盟(FIGC)の扱いに苦言を呈している。
マンチーニ監督は『イタルプレス』に対して「私はフィレンツェのモンスター、パッチャーニのように扱われた」と短いコメントを残したという。
「フィレンツェのモンスター」とは1974年から85年にかけてイタリア・フィレンツェで起きたカップルを標的にした連続殺人事件。その容疑者の一人がピエトロ・パッチャーニで、係争中に心臓発作で死亡した人物だ。