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アタランタ、昇格組フロジノーネに敗れる波乱。ガスペリーニ「過大評価されている」

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

サパタはドニに並ぶ

26日に行われたセリエA第2節のフロジノーネ対アタランタは、2-1でホームのフロジノーネが勝利した。昇格組がアタランタを下す波乱が起きている。

開幕戦でナポリに敗れていたフロジノーネは好発進。開始5分、高い位置でボールを奪って速攻を仕掛けると、アブドゥ・ハルイが見事にコースを狙って先制点を決めた。24分にはセットプレーからイラリオ・モンテリージが押し込んでリードをひろげ、2点差として折り返している。

後半に入って56分、アタランタはドゥバン・サパタが鋭い反転シュートを決めてゴール。サパタはこれでアタランタでの通算ゴール数を69とし、クリスティアーノ・ドニと並んでアタランタの歴代最多得点記録に並んだ。

その後、途中出場のシャルル・デ・ケテラールの強烈なシュートなどで同点弾に迫ったものの、フロジノーネの粘り強い守備もあってゴールを奪えずに試合終了を迎えている。

ガスペリーニ「アタランタは過大評価されている」

試合後の会見で、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はフロジノーネを称えている。

「フロジノーネはスピードも技術もある優れたチームだ。我々のアプローチに問題があったわけではなく、相手のスピードの問題だ。セリエAは複雑なリーグで、近年はますますその傾向が強くなったと思う」

「我々は昨季の結果のあとで過大評価されている。私は毎年、シーズン前半戦を終えたところで目標を設定してきた」

フロジノーネ対アタランタ:ハイライト動画

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