ミランを離れたベルギーの才能が早速決める
アタランタは20日のセリエA開幕戦でサッスオーロと対戦し、2-0で勝利を収めた。この一戦では、シャルル・デ・ケテラールが初ゴールを決めている。
この夏にミランから獲得したデ・ケテラールは、後半スタートから出場。アタランタでのデビューを果たすと、すぐに決定機に絡んだ。そして0-0で迎えた83分に先制点を奪う。左サイドからマッテオ・ルッジェーリがクロスを入れると、ファーサイドでデ・ケテラールがヘッド。GKがかき出したものの、ゴールラインを割っており、得点が認められた。
アディショナルタイムにナディル・ゾルテアのゴールで加点したアタランタは、白星スタートを切っている。
デ・ケテラール「このチャンスを活かしたい」
2022/23シーズンは大きな期待を背負ったものの、公式戦40試合に出てノーゴールに終わったデ・ケテラール。それでも、新天地では初戦でいきなりセリエA初ゴールを決めた。
同選手は試合後、『DAZNイタリア』に対して、「最高だね。ずっと待ち望んでいた。うまく溶け込めたと思うし、ミステルとも話した。求められたことをやろうとしているよ。巻き返す? このチャンスを活かしたい。ガスペリーニ監督のスタイルは好きだよ」と述べている。