セリエBのパレルモは23日、ロベルト・ステッローネ監督の解任を発表した。後任は、プリマヴェーラを指揮するジュゼッペ・スクルト氏が暫定的に昇格する形となる。
パレルモは現在、セリエBで3位。自動昇格となる2位以内に入るため、熾烈な戦いが続いている。
しかし、22日に行われたパドヴァとのホームゲームで1-1と引き分けたことでクラブは監督の解任を決断。その前の2試合では連勝していたものの、最下位相手のドローで即座に動いた形だ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによると、パレルモはデリオ・ロッシ氏に後任を任せる見通しとのこと。
2位レッチェと勝ち点3差、首位ブレッシアと同6差という状況のパレルモ。悲願のセリエA復帰に向けて、監督交代は良い方向に働くだろうか。