代表にはまだ興味あり
カリアリのクラウディオ・ラニエリ監督が、指導者としてのキャリアの終わりが近いと認めた。25日に『Rai』で話したことを『スカイ』などが伝えている。
ラニエリ監督は現在71歳。2022/23シーズン途中からカリアリの監督に就任し、クラブを昇格に導いた。23/24シーズンは再びセリエAの舞台で指揮を執ることになる。
「私はカリアリでキャリアを終えるつもりだ。カリアリのあとで別のクラブへ? それはないだろう。カリアリが最後だ。良い代表チームから声が掛かったら興味がわくかもしれないがね。ギリシャを去ったときは失望が大きかったよ」
1986年から指導者として活躍しているラニエリ監督だが、代表チームを率いたのは1度だけ。2014年にギリシャ代表監督を務めたときだ。EURO2016を目指しての監督就任だったが、このときは4試合を戦って1分け3敗。フェロー諸島に敗れる失態を演じたことでわずか4カ月の短期政権となってしまった。