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バロテッリ、ピカチュウ姿で幹部を殴っていた?

シオンでも問題児だったらしい元イタリアの才能

元イタリア代表のマリオ・バロテッリは、スイスでも大暴れだったようだ。『Blick』が14日、これまで明かされなかったエピソードを伝えている。

バロテッリは昨年夏にアダナ・デミルスポルからスイスのシオンへ移籍。シーズン序盤はゴールを量産していたが、その後はインパクトを欠いた。名門シオンは2部降格が決定。助っ人として大きな期待を寄せられたバロテッリも失敗の一因とされている。

トレーニングキャンプで女性連れ込み疑惑

シオンは冬のトレーニングキャンプをスペインで過ごした。情報筋によると、バロテッリはちょくちょく女性を連れ込んでいたという。ある朝、ファビオ・セレスティーニ前監督がホテルのロビーでバロテッリを目撃。その日に予定されていたシュトゥットガルトとのテストマッチは、「太ももに痛みがあるため欠場」だった。

ピカチュウの電光石火!?

『Blick』が伝えた中でも最も驚きのエピソードがこちら。2月にヴィンタートゥールとアウェーで対戦して1-1で引き分けたチームは、深夜にシオンに戻った。その後、28歳のスポーツディレクター、バルテレミー・コンスタンティンは地元の慣習を知ってもらおうという意図でバロテッリをカーニバルに誘った。周囲にバレないように、一人はドラマ「ペーパーハウス」の衣装、もう一人はポケモンのピカチュウにふんしたという。

だが、パーティーで2人の正体に気づき、動画を撮り始めた人がいた。バロテッリはこれに苛立ち、口で攻撃したあと、拳が出た。さらにバロテッリは、仲裁に入ったコンスタンティンSDも殴ったという。

最後のプレーは…

5月13日のセルヴェット戦は、バロテッリにとってシオンで最後のプレーだった。バロテッリは先発したが、前半のみで交代。その後3試合は表向きはケガで欠場となっている。

だが、ケガではなかった様子。開始9分で3失点して0-3で折り返したシオンは、ハーフタイムにクリスティアン・コンスタンティン会長がダビド・ベットーニ監督の解任を決断(これもどうかとは思うが…)。これにバロテッリは反応し、もうピッチに戻らないことを決めたという。

●バロテッリ獲得が間違いだったと認めるシオンSD

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