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イタリア勢不覚…。ローマもユヴェントスも勝てず【ヨーロッパリーグ】

ローマはディバラが負傷交代

16日にヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグが各地で行われた。

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ユヴェントス 1-1 ナント

ユヴェントスはホームでフランスのナントと対戦し、1-1で引き分けている。

ユヴェントスは開始13分にブラホビッチのゴールで先制。幸先良くスタートを切り、試合の主導権を握った。しかし60分、ファジョーリの横パスをインターセプトされたところからカウンターを浴びて同点弾を許してしまう。

その後、ユヴェントスはブラホビッチのシュートがクロスバーに当たったあとでポストに嫌われる惜しいシュートもあったが、勝ち越すことができなかった。

後半アディショナルタイムには大事件。ロカテッリのヘディングシュートが相手の手に当たり、枠を外れた。VARからの助言を受けて主審がOFRに向かい、その映像が確認されている。だが、主審はまさかのノーファウルの決定を下し、試合は1-1の引き分けに終わった。

ザルツブルク 1-0 ローマ

ローマは敵地でオーストリアのザルツブルクと対戦し、0-1で敗れた。

ローマは敵地で苦戦。先発したディバラは左ももの筋肉に問題があり、前半のみで交代となった。ローマは主導権を握ってチャンスをつくったものの、決定機を活かせずにいると、終盤にまさかの事態が待っていた。

88分、ザルツブルクは左サイドからパブロビッチが上げたクロスにカパルドが合わせて均衡を破り、ローマは0-1で敗れた。

なお、リック・カルスドルプはベンチ入りしたものの、出番はなかった。

カンファレンスリーグ勢は結果残す

同日行われたUEFAカンファレンスリーグでは、ラツィオがCFRクルージュに1-0で先勝。フィオレンティーナは敵地でブラガと対戦し、4-0で大勝している。

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