イタリアのブックメーカーのオッズは?
イタリアのブックメーカー『シーザル』が、来季のチャンピオンズリーグ出場権を手にするのはどこかを予想している。7日、『ANSA通信』が取り上げた。
カンピオナートは現在、首位ナポリが勝ち点56で首位。2位インテルに勝ち点13差をつけて独走態勢だ。
インテルから6位ミランは勝ち点5差の中にひしめく混戦。ミランと7位トリノは勝ち点差が8あるため、実質的には2位から6位の5チームで残り3枠のチャンピオンズリーグ出場権を争う構図と捉えられている。
このチャンピオンズリーグ出場権争いで『シーザル』が最も低いオッズを付けているのがインテルで1.10倍。3位ローマが1.60倍で4位のラツィオは1.75倍。ミランと同勝ち点の5位アタランタは1.80倍とされており、前シーズン王者のミランは1.90倍となった。
インテルはスクデットレースに復帰できるかもしれないという声が出る一方、ミランはかなり調子を落としている。ナポリが独走状態のカンピオナートとなっているだけに、チャンピオンズリーグ出場権争いは例年以上に注目を集めそうだ。