98分にPKで追いつかれて白星逃したサンプドリア
サンプドリアは6日のセリエAでモンツァと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。デヤン・スタンコビッチ監督はつかみかけていた勝利を逃して落胆しているものの、まだ闘志を失ってはいない。
●スタンコビッチ咆哮からの落胆…。サンプドリア、6試合ぶりゴールもラストプレーで勝利逃す
サンプドリアは1点リードで迎えた後半アディショナルタイムにPKを献上。これを決められて好調モンツァに追いつかれた。スタンコビッチ監督はこのPKを見ず、涙を流してロッカールームに引きあげたと伝えられている。
試合後の指揮官のコメントを『SampNews24』が伝えた。
「モンツァはとても良い時期にある。それでも、私はまだまだ自分の選手たちができるはずだと思っているからこの結果はとても残念だ」
「ポジティブな1つのことで、全てのブロックが外れると思っている。ティフォージは常にサポートしてくれているし、その要素は十分にある。カンピオナートの歴史を変えるにいは、我々がこの信頼に応えなければいけない」
「新戦力はとてもよくやっている。意欲や献身性を見せてくれている。チーム全体として、この1週間はとても良かった。これから必ずポジティブな瞬間がくる。そこをいかにいかしていくかが大事だ」
19位サンプドリアの次節の相手はインテル。スタンコビッチ監督は、復調のきっかけをどこで見つけられるだろうか。