ミランとナポリから3人ずつ、インテルは2人
データサイト『Opta』が、2022年のセリエA・ベストイレブンを選出した。それぞれの選手にまつわるデータも合わせて紹介されている。
GK
グリエリモ・ヴィカーリオ(エンポリ)
2022年のセリエAで15試合以上出場したGKのうち、xG値(チャンスの質を表す指標)に対するセーブ率が最も高かった。
DF
ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
2022年のセリエAで最も多くの流れの中のプレーに関与した(1361回)右サイドバックであり、フィニッシュで終わったプレーに参加した回数でも最多の123回。
ピエール・カルル(ミラン)
2022年のセリエAで30試合以上出場した選手のうち、相手にドリブル突破を許した回数が最も少なく、わずか3回。
クリス・スモーリング(ローマ)
2022年のセリエAでクリア回数が最多の123回。また、ヘディングでのゴールも3つ記録している。
テオ・エルナンデス(ミラン)
ボールを保持しての走行距離が6932mで2022年リーグ最長。
MF
ニコロ・バレッラ(インテル)
流れの中からのチャンスメークが56回でリーグトップ。
スタニスラフ・ロボツカ(ナポリ)
シュートで終わった流れの中でアクションプレーで最も多く起点になったMFで、その数は38回。また、パス成功率94%は、10試合以上出た選手の中で最高。
セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)
12アシストで2022年セリエA最多アシスト。また、4本のパスのうち1本は味方のシュートにつながっている。
FW
ラウタロ・マルティネス(インテル)
ファイナルサードでのボール回収が最も多く32回。シュート113本もリーグトップ。
ヴィクター・オシメン(ナポリ)
2022年のセリエAで18ゴールを記録。ボールタッチ38回あたり1ゴールの計算で、25試合以上出た中で最高の数字。
ラファエル・レオン(ミラン)
24ゴール関与はリーグ最多。2022年セリエAで13ゴール11アシストを記録。