衝撃の事件から一夜
31日に開催されるセリエAのモンツァ対ボローニャは、予定どおり行われることが決まった。28日にレーガが決定している。
モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEOはこの日、パブロ・マリの事件による精神的なショックが大きいため、この試合の延期を要請していた。
レーガはこの一件について長時間にわたって話し合ったとのこと。ただ、代替日探しが難航。早くても2023年2月9日で、これはボローニャとしても歓迎できない案だった。そのため、レーガは予定通りの開催を決定。その判断を両クラブに伝えた。
パブロ・マリの手術は完了
事件翌日、パブロ・マリは手術を受けた。ガッリアーニCEOが『スカイ』で現状を報告している。
「離脱は長くなる。執刀医によると、練習再開まで短くて2カ月とのことだ。ピッチに戻るには3カ月はかかるだろう。彼は今、全身麻酔で眠っているからまだ話せていない」
「ただ、アスリートであることはかなりプラスに働いたようだ。筋肉のおかげで、もっと深刻な事態になることを防げたようだ」
「チームはショックを受けており、レーガにボローニャ戦の延期を求めた。ペッシーナは30分ほど泣いていた。他国で起きたことじゃないんだよ。パブロが妻と子供と一緒にスーパーマーケットで買い物をしているときに、ナイフで襲われ、死者も出たんだ。すぐそばで起きたことなんだよ」