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ペドロの偽9番が本命か
ラツィオはチーロ・インモービレを長期で欠くことになった。マウリツィオ・サッリ監督は、新たな策を模索している。
今季セリエAで6ゴール3アシストと暴れているインモービレは、4人目の子供であるアンドレアくんが誕生したところ。幸せの真っ只中にいるが、前節ウディネーゼ戦で痛めたハムストリングの問題でしばらく離脱することが決まっている。
各メディアの報道によると、2022年中の復帰は難しい。そのため、ラツィオは11月7日のダービーも含め7試合でインモービレを欠くことになりそうだ。
そこでサッリ監督は、急いでエースの代役について考えている。
『TMW』によると、サッリ監督が一番に考えている案は、ペドロかフェリペ・アンデルソンの偽9番起用。サッリ監督は、ペドロにより信頼を置くかもしれない。
また、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチを前線起用するというアイディアも報じられているが、中盤で圧倒的な違いを生む大黒柱をわざわざFWに持っていくとは考えにくく、あくまでアイディアの話だと記事は伝えた。
ルカ・ロメロ、マッテオ・カンチェッリエーリに飛躍のチャンスがあるのではないかという声もあるが、やはり先発に入る可能性は低いとみられている。
23日にアタランタと対戦するラツィオ。サッリ監督の狙いに注目だ。