9日に行われたセリエA第27節でキエーヴォはミランに1-2で敗れた。キエーヴォのジャンカルロ・ロマイローネSDは、判定に苛立ちを隠せない様子だ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
最下位に低迷するキエーヴォだが、この日はミラン相手に接戦を演じた。それだけに、勝敗を分けたジャッジに納得がいっていない。
MFルーカス・ビリアに決められたFKについてロマイローネSDは、「壁は9メートルのはずなのに、13メートルも離された」とコメント。FWクシシュトフ・ピオンテクに決められた2失点目については、「オフサイドとファウルが1つずつあった」と語った。
今季わずか1勝のキエーヴォは勝ち点10で最下位。残留ラインの17位エンポリとの勝ち点差は12という厳しい状況だ。