ブラジル側が応じる可能性は低い
イタリアの法務省が4日、かつてミランでプレーした元ブラジル代表FWロビーニョの身柄引き渡しをブラジル政府に要請した。『レプッブリカ』などが伝えている。
ロビーニョは2013年1月22日、友人のリカルド・ファルコらとともにナイトクラブで当時23歳の女性を集団でレイプしたとして、昨年1月に懲役9年の最終判決が下っていた。
同年2月に国際手配書を法務省に提出。そして今回、法務省がブラジル政府にロビーニョらの引き渡しを求めたという。
ただし、ロビーニョらが捕まる可能性は非現実的とのこと。ブラジル憲法は自国民の引き渡しを認めていないため、本人が自発的にEU圏にやってこない限りは捕まえることができない。