6試合目で初勝ち点も、ストロッパが去る
モンツァは12日、ジョヴァンニ・ストロッパ監督の解任を発表した。後任はラッファエレ・パッラディーノに決定している。
今季セリエAに挑戦しているモンツァは夏に大型補強を敢行。多くの新戦力を迎えたが、結果がついてきていなかった。カンピオナート開幕から5連敗。第6節のレッチェ戦で引き分けようやく勝ち点1を手にしたが、モンツァは指揮官をかえることを決めている。
ストロッパ監督は昨年7月にモンツァの指揮官に就任。セリエA昇格に貢献したが、セリエA挑戦はわずか6試合で幕を閉じた。
後任のパッラディーノは現役時代にユヴェントスなどでプレーしたあと、2019年にモンツァで現役を引退。その後、指導者の道に進み、モンツァの下部組織を担当。プリマヴェーラまで上り詰めて、指揮官としてトップチームを率いることが決まっている。
今季のセリエAでは、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ前監督に次いで、2人目の監督交代となっている。