アダナ・デミルスポルでモンテッラ監督と揉める
元イタリア代表のマリオ・バロテッリは、スイスへ移籍する可能性が高まっている。『TMW』が30日に伝えた。
トルコのアダナ・デミルスポルに所属しているバロテッリは先日、試合後にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督と口論になっていた。指揮官は試合後、バロテッリについて多くを語らなかったが、「私にとって問題はそこで終わり」と述べている。
しかし、実際にはそこで終わりというわけにはいかなかったようだ。
バロテッリは現在、アダナ・デミルスポル退団に向かっており、スイスのシオンとギリシャのAEKアテネが候補になっている模様。
特にシオンは以前からバロテッリへの関心が噂になっているクラブで、バロテッリは移籍に前向きで、すでに条件面で口頭合意に達しているようだ。
トルコ『AKSAM』によると、ムラト・サンカク会長はバロテッリが移籍を希望していることを認めるコメントを残しており、数日中に決定する可能性があることを示唆した。
バロテッリは2021-22シーズンのトルコ1部リーグで18ゴールを挙げる活躍を見せた。再び評価を高めつつあったものの、1年でトルコでのキャリアを終えることになりそうだ。