デニス・ワイズCEOつながりで
セスク・ファブレガスを獲得したセリエBのコモは、さらにレジェンドを迎えることになりそうだ。『スカイ』などによると、元フランス代表のティエリ・アンリ氏が株式の取得に動いている。
今夏、セスクは選手兼株主としてコモに加わることが決まった。この動きに同調しているのがかつてセスクとチームメートだったアンリ氏で、すでに株式取得の手続きを始めているという。
かつてセリエAでも戦ったコモは、近年めざましい成長を遂げている。2018-19シーズンにセリエDで優勝すると、2020-21シーズンにセリエCで優勝。2021-22シーズンはセリエBで13位だった。
コモは2019年にインドネシアの企業が買収。その後、CEOには元チェルシーのデニス・ワイズ氏が就任しており、近年はそのつながりでジャック・ウィルシャーが練習に参加するなど、イングランド勢と絆を深めている。