ジョルジョ・スカルヴィーニは大飛躍
昨年9月に『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が紹介し、カルチョイズムでも取り上げた【21-22セリエAブレーク期待の若手10選】。彼らはどのような成長を遂げたのだろうか。
ここではジョルジョ・スカルヴィーニのシーズンを振り返る。もとの記事はこちら。
プロフィール
ジョルジョ・スカルヴィーニ(Giorgio Scalvini)
クラブ:アタランタ
ポジション:センターバック
生年月日:2003年12月11日(18歳)
国籍:イタリア
2021-22セリエA成績:18試合出場1ゴール
市場価値推移:50万ユーロ→1000万ユーロ
※市場価値は『Transfermarkt』参照
ネクスト・バストーニがブレーク
昨季紹介した時点で17歳だったスカルヴィーニは、期待以上の進化を遂げた。
シーズン序盤はベンチとプリマヴェーラの行き来だったが、次第に評価を高め、後半戦はレギュラーの一角になった。6月14日にはイタリアA代表デビューも果たしている。
『Transfermarkt』は昨年10月時点で市場価値50万ユーロとしていたが、急激に上昇。最新のものは1000万ユーロと評価されている。
アタランタが送り出す次のアレッサンドロ・バストーニという評価だったが、すでに一人のセンターバックとして認知され始めていると言っていいだろう。