ミハイロビッチ監督の去就がカギ?
ボローニャのマルコ・アルナウトビッチに対して、複数クラブが関心を強めている。『レプッブリカ』は、インテル、ナポリ、ミランがそれぞれ興味を持っていると伝えた。
2009-10シーズンにトゥエンテからのレンタルでインテルにやってきたことがあるオーストリア人のアルナウトビッチは、昨年夏にボローニャに加入。イタリア復帰を果たした。
33歳の同選手は、今季のカンピオナートで14得点を挙げ、ボローニャの得点源に。評価を高めている。
インテルはラウタロ・マルティネスの去就が不透明だが、エディン・ジェコの年齢も気になるところ。12年ぶりの再会を検討しているという。
ミランはズラタン・イブラヒモビッチとオリヴィエ・ジルーの年齢が心配。ナポリはビクター・オシメンの負担を軽減できる前線を探しており、それぞれに獲得を望む理由がある。
ただ、アルナウトビッチが移籍すると決まったわけではない。同紙によると、カギを握るのはシニシャ・ミハイロビッチ監督だ。ボローニャ指揮官との絆が深いアルナウトビッチは、ミハイロビッチ監督が続投するなら、そもそも移籍するつもりはないという。ただ、クラブが監督交代を決断した場合は、オファーに耳を傾ける準備があるそうだ。