リッカルド・ガーニョのロングキックがそのまま…
セリエCで生まれた劇的な超ロングシュートが話題になっている。
9日に行われたセリエC第36節モデナ対イモレーゼで、アディショナルタイムに劇的なゴールが生まれた。それもGKが決めたということで、注目を集めている。
首位モデナはホームにインモレーゼを迎えた一戦で、終盤にPKで追いつかれてしまった。しかし後半アディショナルタイム、GKリッカルド・ガーニョが自陣ペナルティーエリアを出たところから大きく前線にフィードを送ると、相手最終ラインの後方に落ちたボールがワンバウンド。やや前に出ていた相手GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
ガーニョは試合後、「試合前にみんなの前で『今日はオレが救ってやるぜ』なんて話していたんだ。でも、こんなことになるなんてね。それも90分を過ぎてからだ。信じられないよ」とコメント。「ただ強くボールを蹴っただけだ。それが入ってしまった。むしろ、イモレーゼのPKを止めて決められる方がベターだったけど、とにかく勝ち点3が大事だね」と振り返っている。
セリエCは3つのグループに分かれており、自動昇格は各グループの首位クラブのみ。各グループの2位〜10位は、昇格の最後の1枠を懸けたプレーオフを戦わなければいけない。
勝ったモデナは、2位レッジャーナとの勝ち点4差を維持しており、次節グッビオ戦に勝利すればセリエB昇格が決まる状況になった。
セリエB昇格に向けて大きすぎる超劇的・超ロングシュート
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