ブレッシアでの冒険を誇るインザーギ
ブレッシアは23日、フィリッポ・インザーギ監督の解任を発表した。指揮官が解任についてクラブ公式メディアでメッセージを残している。
マッシモ・チェッリーノ会長との関係悪化でクビになったインザーギ監督は、8位以内であれば解任されないという条件のついた契約を交わしていたが、それでもクラブは解任に動き、指揮官の交代が実現している。
インザーギ監督は、次のように述べた。
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「私はセリエBのチームを強化することを求められ、夢のプレーオフを戦うことを求められた。そこから、8位以内なら解任されないという契約が生まれた。その目標が達成されれば、誰も私の立場を奪うことはできなかった」
「私を知る人なら、私がいかに野心を持っているかは知っているだろう。だから、プレーオフは夢であり、最初の目標だった。何カ月にもわたる努力と成果、予想外のことはあったとしても、この街ですぐに愛され、温かく迎えてもらった」
「息子はブレッシアで生まれた。しばらくここに滞在するつもりだ。解任はとても残念だ。電話もなく、冷たいメール一つで解任を告げられたよ。汗をかいて素晴らしいグループをつくった。決して降りたくなかった、走行中の電車から飛び降りるようなことだ。ただ、カルチョはリスペクトの上になりたっているもので、選手個々に私が何かを残せていたらと思う」
「カルチョには浮き沈みがあり、だからこそカルチョが好きだ。この世界で30年を過ごした今でもそう思う。後悔することなく、次の日とに敬意を持ってバトンを渡したい」
なお、ブレッシアの新監督はエウジェニオ・コリーニに決定している。
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