なんとしてもクビにしたいブレッシア会長
セリエBのブレッシアを率いるフィリッポ・インザーギ監督が、再び監督解任の危機に瀕している。
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インザーギ監督とマッシモ・チェッリーノ会長は以前から伝えられている。同会長はインザーギ監督のシステムが気に入らないとされており、2月8日にクビを言い渡した。しかし、インザーギ監督の契約には、チームが1位〜8位にある状況下では解任できないという条件があった。そのため、インザーギ監督は今もブレッシアの指揮官だ。
そのブレッシアが、苦境を迎えている。直近4試合で3分け1敗。特に20日の相手ポルデノーネはセリエB最下位のチームだが、1-1の引き分けだった。これにチェッリーノ会長がお冠だと『スカイ』が伝えている。
ただ、ブレッシアは現在5位。監督解任はできないはず。なんとしてもインザーギ監督をクビにしたいチェッリーノ会長は幹部と連絡を取っており、法廷闘争になってでも契約解除に持っていきたいと考えているそうだ。
インザーギ監督への連絡はまだとされているが、「数時間以内に決定が下される」と『スカイ』。ブレッシアは首位クレモネーゼと勝ち点5差で、セリエA昇格は十分にあり得る位置だが、シーズンの終わりまでブレッシアを率いることができるだろうか。
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