ブレッシアで騒動
セリエBのブレッシアで混乱が起きている。フィリッポ・インザーギ監督は続投するのか。フランチェスコ・マッロックSDが8日に会見を開き、現状を説明した。
何が起きたのか
ブレッシアは5日、コゼンツァ戦で引き分けたあと、フィリッポ・インザーギ監督に解任を告げた。以前からマッシモ・チェッリーノ会長との折り合いが悪く、この決断に至ったと言われている。
そして、8日の練習からディエゴ・ロペス監督がチームをみると報じられていたが、当日になってこれが取りやめになったことが分かった。
インザーギ監督の解任もディエゴ・ロペスの復帰も、クラブからのリリースが一切ない状況が続いており、クラブ内も混乱している様子だった。
「インザーギ監督を正式に解任したことはない」
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マッロックSDは、会見で次のように語った。
「正式にインザーギを監督から解任したことは一度もない。それを検討していただけだ。20日前に検討に入り、4日前に辞めた。チェッリーノ会長とうまくいっていなかったからだ」
「私はインザーギのことが好きだ。彼にはとてつもない意欲がある。会議のあとで彼に電話をすることになる。明日練習場にくると言ってくれることを願っている」
なぜ、ディエゴ・ロペス監督は戻ってこないのだろうか。
「彼と彼のスタッフに会った。彼の復帰にあたって、この雰囲気は良くない。ディエゴは、ブレッシアにとってチェッリーノ会長にとって、友人であり、メディアやSNSやティフォージの反応を考えると、このタイミングで戻るのは正しくないと判断したんだ」
インザーギ監督は8日夜にクラブと話し合った模様。9日にどのような決断が出ているだろうか。
●ディエゴ・ロペス到着が急きょ取りやめ
●フィリッポ・インザーギ監督解任へ、セリエBで3位もブレッシャ決断と報道
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