昨年息子が亡くなる
かつてパレルモやヴェネツィアで会長を務めたマウリツィオ・ザンパリーニ氏が亡くなった。80歳だった。
報道によると、ザンパリーニ氏は、最近腹膜炎の手術を受けた。この数日は快方に向かっている様子だったというが、その合併症により1月31日深夜(2月1日深夜2時ごろ)に息を引き取った。
ザンパリーニ氏は昨年10月、悲劇に見舞われていた。息子のアルマンド氏が23歳の若さで死去。愛息の突然の死にザンパリーニ氏は、ひどくショックを受けていたという。
“火山”と呼ばれるほど感情的なことで知られるザンパリーニ氏だが、パレルモ時代にティフォージを熱狂させ、支持を集めた。ビジネスで収めた成功をカルチョに注ぎ、エディンソン・カバーニやパウロ・ディバラといったビッグネームを南米からイタリアに連れてきた人物でもある。
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