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カターニア破産 75年の歴史に幕

森本貴幸もかつて所属、今季は現時点で継続

かつてセリエAでも奮闘したカターニアの破産が決まった。22日にカターニアの裁判所が承認している。

森本貴幸が所属したことで日本でも有名なカターニアは、深刻な財政難だった。裁判所が破産を正式に認め、今後は暫定的にシーズンを継続する許可が出ている。

カターニアはこの決定に上訴する権利があるが、いずれにしても将来は不透明だ。カターニアは現在セリエCで13位。2試合成立できなかった場合は、自動的に失格扱いとなる。

パプ・ゴメスらが活躍

いずれにしても、1946年9月24日に誕生したカターニアは75年の歴史に幕を下ろすことになった。

この20年間でワルテル・ゼンガ、シニシャ・ミハイロビッチ、ディエゴ・シメオネ、ヴィンチェンツォ・モンテッラなどが指揮を執った。

選手ではパプ・ゴメスをはじめ、マキシ・ロペス、バリエントス、アルミロン、パブロ・レデスマ、アンドゥハルといった有力選手が所属していた。

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