「ラウタロはインテルに残るべき。少なくとも3年は…」クレスポが語る

元アルゼンチン代表のエルナン・クレスポ氏が、20日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。

かつてイタリアで活躍した同氏は現在、ブエノスアイレスのデフェンサ・イ・フスティシアで監督を務めている。

インテルからバルセロナへの移籍が噂される同胞のラウタロ・マルティネスについては、次のように話した。

「私はインテルに残るべきだと言うよ。間違いないね」

「理由はシンプルだ。彼はアルゼンチンのラシンで良いプレーをした。そしてインテルへ移籍し、イカルディの控えを経験して、レギュラーをつかんだ。定位置で戦う最初のシーズンで、バルセロナへ行って人生を変える理由はほとんどない。しっかりと成長を遂げるために、少なくとも3年は必要だ。移籍を考えるのはそれからでいいだろう」

さらにクレスポ氏は、現在のインテルを注意深く見ていると語っている。

「インテルの改革をチェックしているよ。コンテとマロッタは、これまでと違ったスタイルを持ち込んでいる」

「あと、ラツィオとアタランタも気に入っている。サプライズだね。どちらも長期にわたって監督が一緒だ。インザーギとガスペリーニは、その成果を手にしている」