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ドンナルンマとロマニョーリは放出? テオ・エルナンデスやレビッチは残留?

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が18日、ミランの今夏の動きについて分析した。

 ミランは2021年で契約満了となるGKジャンルイジ・ドンナルンマの去就が以前から話題になっている。

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 ズボニミール・ボバンとパオロ・マルディーニは、守護神との契約更新を急いでおり、代理人のミノ・ライオラと早く話し合いたいという考えだった。しかし、交渉の主導権はすでに2人の手にはない。イバン・ガジディスCEOは600万ユーロの年俸を要求する若き守護神との契約更新に難色を示しており、夏に移籍する可能性もある。

 年俸の問題は主将を務めるアレッシオ・ロマニョーリについてもあてはまる。2022年までの契約があるカピターノは、年俸が350万ユーロ。ガジディスCEOは150万~200万ユーロでサラリーキャップを設けたい意向とのことだ。こちらも交渉相手はライオラ。時間的な猶予はあるものの、サラリーキャップの例外を認めなければ契約延長は難しいかもしれない。

 昨年夏の補強で最も“アタリ”だったテオ・エルナンデスも今後は不透明だ。レアル・マドリーから2000万ユーロで獲得した同選手について、ミランは評価額を4000万~5000万ユーロに引き上げている。もちろん、他のビッグクラブが関心を持っており、引き抜きに抵抗しなければいけない。『スポルト・メディアセット』は現行の年俸150万ユーロでは引き留めが困難で、給料を上げる方針のようだと伝えた。

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 また、ミランはシーズン後半戦に入って活躍を始めたアンテ・レビッチも将来の貴重な戦力として捉えている模様だ。

 ガジディスCEOは、ビッグネームを手放して新たなチームをつくるのだろうか。

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