ブッフォンの新天地が事実上決定。20年ぶりにパルマ復帰

ブッフォンのパルマ復帰が決定

パルマは16日、GKジャンルイジ・ブッフォンの加入を正式に決めた。『スカイ』などが伝えている。

43歳のブッフォンは、2020/21シーズンを持ってユヴェントスを退団。キャリアの最後を過ごすクラブを探していた。バルセロナなどからの関心も伝えられたが、本人はイタリアにとどまることを望み、最終的に古巣のパルマに戻ることが決まっている。

ブッフォンは16日、パルマとの2年契約にサイン。全ての手続きを終えたようで、あとはパルマからの公式発表を待つだけとなった。

ブッフォンは1995年11月19日にパルマでセリエAデビュー。タルディーニでのミラン戦だった。パルマでは220試合に出場。3つのタイトルを手にしている。その後、2001年にユヴェントスへ移籍。2018/19シーズンはパリ・サンジェルマンでプレーしたが、それ以外のキャリアをユヴェントスで過ごして、セリエA最多出場記録を更新するなど、数々の歴史をつくっている。

パルマは2020/21シーズンでセリエAの最下位となり、2部降格が決定。エンツォ・マレスカを指揮官に迎えて、セリエBで戦うことが決まっている。